らいふはっくPonPon

『PonPonブログ』の筆者Ponzulerが、翻訳・英語学習・資格試験やその他トレンドについて語るブログ。

あなたが「嫌われる勇気」を読むべき理由

私は、タイトルからある誤解をしていた。どうせ「嫌われてもいいから行動しろ」って説く内容では?と思っていた。しかし、そうではなかった。ガンコな私の考えが180度変わったと言っても過言ではなく、人生も変えられそうだ。この本のおかげで。


今日は、「嫌われる勇気」を多くの人にオススメしたくて、ブログを書きます!

あなたもチェック!当てはまるなら、読もう。

以下に当てはまるものはありませんか?1つでも当てはまれば、あなたは「嫌われる勇気」を読むべきです。
さあ、チェック!

変わりたいのに、変われない

いつも明るく元気な人を見て「自分は暗いから、あんな風にはなれるわけない」と卑屈になっている方、何かをできない理由を「もう若くないから」とか「家庭があるから」とか言っている方!
安心してください、変われますよ!
実は、「変われない」のではなく、「変わらないことを選んでいる」だけですから。

「嫌われる勇気」を読めば、考え方が変わり、今までしなかった行動に移り、変われることでしょう。

イライラをコントロールできない

カッとなって相手を怒鳴りつけてしまったり、きつい言い方をしてしまったりする方、イライラをコントロールできないのは良くないことです。
「嫌われる勇気」を読むと、「イライラしたから怒鳴る」のではなく、「怒鳴るためにイライラを作っていた」ことがわかります。
...なんだよ、哲学かよ!と思ったあなた、いいえ、そんな複雑ではなく、実はシンプルなことなのです!
相手を怒鳴って萎縮させなくても、きつい言い方をして相手を傷付けなくても、言葉できちんと説明すれば、謝ってもらえたり、然るべき対応をしてもらえたりしたかもしれないのに...ってことです。
工夫して根本的な解決へ向かうことを考える面倒さよりも、イライラして怒鳴る方を選んでいてはいけないのです!

詳しくは、「嫌われる勇気」をお読みください。イライラがコントロールできるようになります。


嫌な人が本当に嫌で辛い

人間関係の悩みは、「嫌われる勇気」を読んで考え方を変え、行動すれば半分は何とかなります!
あと半分は、嫌いな相手が意図的に迷惑行為をしているなどのケースはどうにもできないかもしれない点です。

でも、それすらも、「嫌われる勇気」を多角的に活用して、考え方を応用すれば解決できそうと考えています。

転職したいのに、今の職場にとどまり続けている

あなたの周りに、「仕事辞めたい」「転職したい」と言いながらも、全然辞めずにいつまでもいる人はいませんか?
あっ、あなたがそうですか?では、よくお聞きください。

そういう人は、「嫌われる勇気」的発想に基づくと、新しい環境に飛び込む不安よりも、今の会社での不満を選んでいる、のです。

新しい環境に飛び込む不安と言いましたが、私は、別の職場に入ることへの不安よりも、上司に辞めることを伝えることに大きな不安があると思います。
怒られないだろうか?引き留められないだろうか?辞めさせてもらえなかったらどうしよう...そうあれこれ考えると、「なんか面倒だし、まだこの会社にいよう」と思ってしまうのでしょう。

「嫌われる勇気」を読んで、今の嫌な環境から抜け出しましょう!楽になりましょう♪

「嫌われる勇気」を読んで、こう変わりました!

嫌な人への考え方が変わった

筆者には、嫌な人がいます。常に嫌な気持ちは消えず、毎日辛いです。
しかし、「嫌われる勇気」を読んで、「自分の中でその人を嫌な人にしている」とわかりました。

そこで、嫌な人を嫌じゃなくなるよう行動することにしました。今度会ったときは、嫌であることを忘れて、仲良くしようと自然に接することにしました!

自分の中に「嫌いな人を嫌いでい続けたい」気持ちがあったから、日々憎悪の気持ちを育んでいましたが、「嫌いな人がいない」生活を実現するには、「嫌いな人を嫌いでなくす」のが手だと考えました。

怒りを比較的抑えられるようになった

筆者は、ちょっとしたことでぶち切れて、大声で相手に怒るキャラでした。いつも何だかイライラしていて、SNSでも怒りを披露して、友人・知人から過激だとお叱りを受ける程でした。

最初は、ぶち切れたことがあっても、SNSにさえ投稿しなければいいや!内心グツグツはらわたを煮えくりかえらせておこうと思っていましたw
しかし、「嫌われる勇気」を読んで、これは根本的な解決法ではなく、そもそも怒りをコントロールできる手段があることを知りました。
「怒りを捏造する」という節より学びました。

その場で怒鳴りつけても、根本的な解決には至っていないのです。そのままだと、また同じことが起こり、また同じようにイライラしてしまうことになります。

その事態が起こらないように、工夫して行動しないとと思いました。

周りにいた!「嫌われる勇気」で変えたい人々

ここでは、「嫌われる勇気」を読んでいて、周りのあの人は変わるべきだな~と思った人を紹介します。

祖父の介護(世話)に苦労する祖母

祖父は、そんなに体が悪くないのに、自分から寝たきり生活をしています。
そんな祖父に、祖母はいつもイライラしています。
「ご飯やで~」と呼んでもなかなか出てこず、30分以上してやっと出てきたときにはおかずが冷めています。
そんなとき、自分で温めさせたらいいのに、一回は「自分で温め」とか言いながらも、結局祖母が全部やってしまうのです。食べた後の食器を運ぶ、お茶を汲むなど身の回りの細かいこともなんだかんだで全部やってしまうのです!

自分でやらせないから、祖父は自分でやらなくてもいいと思うようになり、結果として何もできなくなり、そして祖母はその結果にイライラしているという何とも笑うしかない流れが起きています。

やらせる・説明する面倒さよりも、自分がやる大変さを選んでいるゆえに、イライラしている例です。

「自分がやる方が速いから」?...じゃあ、ずっと自分がやっていれば?その代わり、「おじいちゃんは何もしてくれない」と文句は言うんじゃないよ!自分が甘やかしている結果なのだから。

ちなみに、私が祖母宅に行ったときは、「当然自分でやらせる」態度をとっています。甘やかしません。

「辞める辞める詐欺」の同僚

「この会社を辞めたい」と言いつつも、2年以上転職せずに居座っている人がいます。
直近の「辞めたいのに転職しない理由」は、一人の先輩と自分だけで大役を任せられており、自分がいなくなると先輩に迷惑がかかるから、だそうです。
しかし、今はこう言いますが、2年前から「辞める辞める詐欺」はしているわけです。つまり、今の言い訳が発生する前に、いくらでも辞めるタイミングはあったわけです。

結局、
・上司に言いにくいから
・辞めたくない理由ができた(仲いい後輩ができた、嫌な人から逃れられた、味方してくれる先輩がいる、など)から
・転職してやりたい仕事のための勉強中だから(という言い訳)
なのでしょう。

一時の「辞める」報告・手続きという面倒なことよりも、今の会社での不満を選んでしまっている例です。

いつまでも不満を言いつつも行動しない人がいると、見ている側がイライラしますね^^;

「嫌われる勇気」で人生を180度変えよう!

実は、筆者は「嫌われる勇気」をまだ全部読みきっていないのですが、途中にも関わらず、この本に大変感銘を受けて、大勢に、全人類にオススメしたくなりました!

「変わりたいのに変われないのは、変わる不安よりも、変わらないことでつきまとう不満を選んでいるから」という考え方には、雷に打たれたようでしたw

この本を読んで、嫌な自分・嫌な人間関係から少しでも抜け出せる人が増えたらいいなと筆者は切に願っています。