~対策編~性癖を活かした特許翻訳学習法の欠点とは?手書きをテキスト化できる魔法のグッズ紹介まで!
前回は、「私の性癖を活かした特許翻訳学習法」とその欠点についてお話しました。今回は対策として、手書き好きでもデジタルを活用できる魔法のグッズを紹介しています。特許翻訳を勉強する中でも、工業分野では最難関の技術英検プロフェッショナルを勉強する方、そして手書きが好きな方はぜひ参考にしてください!
私の性癖とは?(おさらい)
私の性癖は、「有り余っているもったいないものを、使えるところはとことん使って、着実に使い切ってしまおうとする」ことです。
特に、メモ用紙は隅々まで、鉛筆は最後の最後まで使いきろうとします。
私の性癖を活かした勉強法とは?-「翻訳手帳」(おさらい)
私は、紙と鉛筆へのもったいない精神から、余った裏紙やノートのページで翻訳手帳を作りました!
私の作った翻訳手帳とは、
翻訳者ネットワークAmeliaの定例トライアル(特許分野)の審査員が、講評で紹介していた「信頼できる英日対訳を手に入れて、すべて完全に『手書きで筆写』する」ことと、「表形式に一文一文セルに入れ」ることを実行したものです。
こんな感じ↓
もちろん、字は鉛筆で書きます!
強調や独自ルールで書き込みたいものは、ペンを使っています。
「性癖を活かした勉強法」の欠点と対策(本題)
以上に述べた勉強法で一生やっていけるぞ!
と、思っていたのですが...
この「性癖を活かした勉強法」には欠点がありました。
・私の手帳は6つ穴リング、家の穴あけパンチは2つ穴用!
・紙に書くと、検索できない!
私がこれらの欠点にどんな対策をするのかお話します。
私の手帳は6つ穴リング、家の穴あけパンチは2つ穴用!
家の穴あけパンチの穴の数よりも、私の手帳のリングの数の方が多い!
ならば、もっと穴を開ければいい!
・・・と、2つ穴パンチで色々頑張ってみたものの、
ダメでしたあああ(笑)ガタガタ・・・。
もうこれは、2つ穴リングの手帳かファイルを買うのが最善策だと思いました!
↑こうできるやつ。
100均ショップは厳しくても、文具店になら2つ穴リングの手帳・ファイルはあります!
ただ、そもそも穴を開けないで、透明なビニールポケットに入れるタイプのファイルもありかなと思いました。
こういうタイプのやつ↑
これなら、穴を開ける手間が省けるし、透明ポケットに入れるから、両面に書いた紙でもしっかり両面が見られます♪
ここで、私は今使っている手帳のメモページがなくなったら、家にある「透明なビニールポケットに入れるタイプのファイル」を使っていこうかなと考えました!
紙に書くと、検索できない!
私の「手書きの勉強法」には、欠点がありました。
有名ブロガー兼You tuberのマナブさんのこの動画を見て、わかりました↓
【年収1億】マナブ流、勉強法【暗記は無駄です】
マナブさん曰く、
紙にメモすると、検索できず、どこに書いたかわからなくなるからよくない。
・・・確かにそうです。特許の対訳のストックが増えれば増えるほど、検索できない分探しにくくなります。Excel、あるいはWordでメモしたりと、パソコンなどのデバイスにデジタルな状態で残さないと、検索はできません。
手書きしながらも、デジタルなデータとして残せたらいいのになぁ・・・。
こんな願いを叶えるグッズが、実はあります!!
HIKAKINのお兄ちゃんSEIKINさんや、謎解きクリエーター松丸亮吾君が紹介していた商品たちです。
まず、SEIKINさんの紹介動画が、こちら↓
こちらで紹介されているのは、「Rocketbook EVERLAST」というもので、無限に使えるノートと呼ばれます。
ノートに付属のペンまたはフリクションボールペンで書いたものを専用のアプリでスキャンしたら、デジタル化できて、色んな場所に、色んなファイルの種類で保存できる優れものなのです。
↓ノート型
↓ミニサイズのメモ帳版
手帳サイズもノートサイズもあるため、「翻訳手帳」として使えそうです!
手書きしたものがデジタル化できるから、うまく管理すれば後から検索できます!
これらさえあれば、手書きしてもデジタルなデータとして残せる!!
・・・ただ、これでは、手書きしたページ全体をただ画像として認識するだけになってしまいます。
(この際、「メモ帳と鉛筆のコツコツ消費したい」ことは無視し、検索性という観点で話します。)
そこで、松丸亮吾君の紹介する商品です!
まず、ずばり松丸くんが紹介する商品は、こちら↓
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「ネオスマートペン」と「ネオノート」といい、なんとさっきのRocketbook EVERLASTとは異なり、書いたものがその場でデジタル化されるのです!
それも、文字起こし機能があるため、手書きの文字がテキストに変換されるのです!
松丸くんの紹介動画はコチラ↓
ちなみに、松丸くんはAmazonで紹介していたので、Amazonから見たい人は、以下からどうぞ!
これなら、鉛筆と紙の消費は叶いませんが、手書きでも検索性があります!
どうしても今ある余った紙と鉛筆を消費したいなら、
書いたものを写真に撮り、LINEの画像から文字認識する機能を使って
文字起こししま~す^^;
「手書きが好き」という方は、ぜひこういったハイテクアイテムもお試しください^^
まとめ
「翻訳手帳」の欠点と対策をおさらいしましょう!
欠点①家にある穴開けパンチの穴の数と、手帳のリングの数が違う!
欠点②紙に書くと、検索できない!
対策①2つ穴リングの手帳か、クリアポケットファイルを入手する!
対策②「Rocketbook EVERLAST」か「ネオスマートペン&ネオノート」を使って、手書きをデジタル化・文字起こしすれば検索できる!
それでは、特許翻訳を勉強する方、そして技術英検プロフェッショナルを受験する方、そして手書きが好きな方の少しでもお役に立てればと思います。